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音楽は閃きとアイデアと瞬発性から新しいものが生まれてくるものだが
Contiは極めてその定説に基づいて時代のスピードの中から生まれた賜物だ

ホッピー神山

Contiの新譜はSTUDIO&LIVEの2枚組編集盤!再び円盤からリリース!
<<<過去と現在の楽曲を新録し1stALBUM「METROPOLYRHYTHM」として新たに再生。>>>
<<<<更に特別付録盤[ASSIMILATE!?SERIES]はゲストを招いたライブの音源を全て収録。>>>>
<<<<<これがConti、1/1SCALEの設計図。2枚の円盤は過去から未来を連れてやって来た。>>>>>


STUDIO&LIVE2枚組
CONTINUECOMPLETE!?

[円盤/EBD-110/111] 2006.2.9(Thu)RELEASE/\2,100(税込)\2,000(税抜) 販売元:円盤/流通:BRIDGE INC.
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CONTINUECOMPLETE!? Conti / CONTINUECOMPLETE!?

Drums&Sitarの特殊編成漫画ロックバンドConti。自主レーベル「TUNNELREC.」よりリリースした現在は廃盤のCD-R作品、ミニアルバム『METROPOLYRHYTHM』、まんが音楽エリートの為のまんが音楽専門CD『issue-創刊号-』の2枚の楽曲の内、円盤よりリリースした1stミニアルバム『…OF'LOPIEN'/素晴らしき機械の生命』で新録された2曲を除く全ての楽曲を新録。そして新曲のほか様々な追加トラックを収録し、新たにフルアルバム『METROPOLYRHYTHM』として再構築したDISC1。そしてDISC2は特別付録盤として、Contiがライブ開始当初より様々なゲストプレイヤーを招きその日の為に制作した曲やセッションを演奏するASSIMILATE!?と銘打ったシリーズのライブ音源を集めた蔵出し編集盤をセットにした豪華2枚組み。過去と現在が同居した、実録Contiのメカニズム。

原作[Lyrics]:KOBAYASHI TAKUMA/作画[Compose]:Conti

Conti/PERSONNEL
小林拓馬/KOBAYASHI TAKUMA[DRUMS.VOCAL]
鹿島信治/KASHIMA SHINJI[SITAR.VOCAL]

PRODUCED BY 小林拓馬[TUNNELREC.]
EXECUTIVE PRODUCED BY 田口史人[円盤]
RECORDED & MIXED BY 鹿島誠[KISHINSYSTEM](DISC1/02-11)
RECORDED AT GOK SOUND&RDS/MIXED AT KISHIN STUDIO
MASTERED BY 永田一直
ILLUSTRATION & DESIGN BY 鹿島信治[Kunoh magazines]
LIVEPHOTO BY 吉田綾乃[bianca works]
SOUND CONSTRUCTION BY HALFVIDEO[DISC1/01&12]
  DISC1[METROPOLYRHYTHM]
  <STUDIORECORDINGALBUM>

  01.[HV/デロリアン(LISTENING101)]
  02.[HIGHTOLOW&EAST/極東ツアー(LISTENING35)]
  03.[CLIMBINGROCK/クライミングロック]
  04.[PSYCHOWIND/精神異常風]
  05.[OTOWALL/壁際と足音]
  06.[ONETOUCHKRISHNA/神の仕業]
  07.[CLOCKWORKSONS/時計仕掛けの息子達]
  08.[NATURALEND.../秒読み回避(LISTENING78)]
  09.[HOLEHOLEHOLES/穴の中の心臓]
  10.[BOWLINGCORE/ボーリングコア(LISTENING109)]
  11.[DIRECTIONSTOCONTINUE/継続する指示(LISTENING110)]
  12.[HV/カラマゾフ(LISTENING111)]
    [BONUSTRACK/LIVERECORDING]
  13.[COVERS01□04/7/18(Sun)@高円寺PENGUIN HOUSE]
  14.[COVERS02□05/4/14(Thu)@初台The DOORS]
  DISC2[ASSIMILATE!?SERIES]
  <LIVECOMPILATIONALBUM>

  01.■ヤスダケンヰチ[Bass](PANICSMILE)
  02.■SAM1[Voice.Didjeridu.Action](道産子アナル)
  03.■BOGEY[Voice.Sampler.Trumpet](nontroppo)
  04.■平林千亜紀[BharataNatyamDance](インド舞踊家)
   &■鹿島エス尋[Reading](Bossston Cruising Mania)
  05.■長谷川修[Powerbook](halfvideo)
  06.■高崎洋子[Vocal.Key](ex-ata)
07-09■青柳陽介[Mini-Drums](ex-SoFkay)
  10.■藤#友信[Bass](music from the mars)
  11.■進揚一郎[Drums](Optrum/SNOP/etc)
  12.■永川沙羅[Bass](saladabar/SNOP/etc)
indies issue Vol.25/06より

Conti/“音楽でマンガを描く”、ドラムとシタールのデュオ

 そのうち民族音楽研究家に怒られるでキミ!な間違ったシタール使いと、自ら無茶on無茶を重ねた変拍子叩きでシタール使いにも無茶を要求する変態ドラムによるSMデュオ、contiの2ndアルバムは、昨年リリースされた1stアルバム以前のCDR2枚の音源を、新録してまとめたcontiレアトラックス集(incl新曲)+これまでやってきたコラボライブ盤の2枚組。
コバ「CDRの曲を今だにライブでやってるから。でもアレンジもだいぶ変わったし、演奏もずいぶんよくなってきてるんで、じゃあそれを全部録り直して、過去を一回清算して、未来へ行こうじゃないかと(笑)。だから感覚的には、海外のバンドの日本編集盤みたいな感じ。Contiのコレクターズアイテム集!」
カシマ「2ndにして1stみたいな感じだよね」

そんなContiの音は、変拍子のオンパレードながら難解ではなく、その小気味良い節に散りばめられた日本語のリズムと音。そのひとつひとつがパズルのピースみたくジャストにハマって大きな世界を作る。さながら、音楽そのものが身体で読むマンガのよう。

コバ「なんかマンガのコマ割りって……特に手塚マンガのコマ割りってかなり変拍子だなぁ〜と思ってて。だからそれを音楽でやりたいなぁって。「火の鳥」みたいなね、曲が作りたい。音楽を使って、ああいうマンガを描きたい」

 そう、Contiの音楽の根本には、“マンガ音楽”というテーマがある。リズム、楽器、音、言葉、節、そのすべてを使って、音楽によってマンガを描くのだ。“マンガのような音楽”ではなく、“マンガを題材にした音楽”でもなく、“音楽でマンガを描く”。

コバ「だから今回の2ndに関して言うと、“音楽でマンガを描く”っていうニュアンスを、具現化していくに当たってのプロセスなのね。その初期衝動が詰まってる感じ。で、こないだ出した1stが、ある程度形になったひとつの作品」

 とはいえ、ライブのContiはというと、「兄サン、顔で楽器弾きすぎですわ!」なものっすごい形相で音と楽器と格闘して、魂を解放している。

カシマ「最初のうちは「メンバー増やさないの?」ってよく言われたよね(笑)」
コバ「うん(笑)。でももっともっと無茶したいんだよね。生き様として無茶したい。だってできるようなことをそのまんまやっても面白くないじゃない。ヒリヒリしてる感じとか、ギリギリの状態っていう方が、見てるほうもスリリングだと思うし、やってるほうもテンション上がってくるし。やっていくうちにこなれてきちゃうっていうのがものすごいイヤで。だからどんどんどんどん崩す感じで」
カシマ「それで、どんどんできないことをやり始める」
 というConti。ふたりのライブMCでの即興漫才も超☆おすすめデス!

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